毎日何度も使うものだからこそ、洗面所やトイレなどのタオル掛けがとれると不便ですよね。
子どもがひっぱったり、毎日のタオルの取り換えで負荷がかかったりして、ネジが耐えられずにとれてしまうパターンが多いのでは無いでしょうか。
一度取れただけなら、少し位置をずらしてネジを締め直すと直る場合もありますが、
何度も取れてしまうと、ネジ穴が大きくなって困りますよね。
そこで今回は、タオル掛けのネジがとれてしまったときの修理法をご紹介します。
やり方は、空いてしまった穴に木材やパテを埋めてまたネジを締め直す方法です。
わが家で実際に修理した手順を早速ご紹介しますので、ぜひご覧ください。
タオル掛けが木材に取り付けられていた場合の修理方法
木材に取り付けられていた場合は、木材をネジ穴に詰めてネジを締め直します。
それでは手順をご紹介します
手順①割りばしやつまようじなどを穴の大きさに切る
ネジ穴の大きさに合わせて詰める木材を用意します。
ネジ穴の大きさ1~3mm・・・つまようじ
ネジ穴の大きさ4~5mm・・・割りばし
このぐらいが目安です。
わが家は丸い割りばしを使いました。
穴に木材を差し込んでみて長さを確認します。
長さが分かったらハサミなどで切ります。
手順②ボンドを穴に詰めて割りばしやつまようじを入れる
ネジ穴にボンドを入れ、その上に先ほど切った割りばしを詰めます。
↓有害物質を含まず塗りやすい、乾くと透明になるボンド。工作・手芸・DIYに使えます。
手順③乾かす
わが家は1時間ほど乾かしましたが、
しっかり乾かした方が強力につきます。
手順④ネジを取り付ける
木材を埋め込んだ場所にネジを取り付けます。
タオル掛けが石膏ボードに取り付けられていた場合の修理方法
土台が石膏ボードの場合は、石膏ボード用のネジパテでネジ穴を埋め、ネジを付け直します。
手順①石膏ボード用ねじパテでネジ穴を埋める
ネジ穴に石膏ボード用のパテを詰めます。
手順②乾かす
商品の説明書通りの時間乾かします。
24時間以上しっかり乾かすのがおすすめです。
手順③ネジを取り付ける
パテを埋め込んだ場所にネジを取り付けます。
まとめ
タオル掛けのネジが取れてしまった場合は、ネジ穴を埋めてネジを付け直す方法で修理できます。
【土台が木材の場合】
木材をボンドで埋め込み乾かした後、その上にネジを付け直す。
【土台が石膏ボードの場合】
石膏ボード用のパテを埋め込み乾かした後、その上にネジを付け直す。
わが家のタオル掛けは木製の扉に取り付けてありました。
何度締め直しても取れるので困っていましたが、この方法で固定できました。
タオル掛けが取れてお困りの方は、意外と簡単に直せますのでぜひ試してみてください。
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