クラウドワークスは、在宅ワークができる国内最大級のクラウドソーシングサービスです。
名前は知っていても、
ほんとに初心者や忙しい主婦でも稼げるの?
どのくらい稼げるの?
と気になる方も多いのではないでしょうか。
実際、初心者でも育児中の専業主婦でも、クラウドワークスで稼ぐことは可能です。
クラウドワークスは登録費も会費もかからないので、リスクなしで始められます。
ただ、収入はスキルや作業時間によるものが大きいです。
私の場合、2人の子どもが24時間家にいる状態で、「正直働く時間なんてない」というときに始めたので、初めの頃はなかなか稼げていません。
しかし、ゼロよりはマシでしたし、今でも都合に合わせて働けています。
この記事を読むと
私の場合は、育児の合間にゆっくりペースでクラウドワークスを2年やってきて、
月に2万円ほど稼げるようになりました。
最高は月6万2千円です。
完全に初心者から始めた、時間のない主婦でも月2万円稼げるようになったので、
経験やスキルがある方ならもっと稼げる可能性もあります。
ちなみに私がクラウドワークスを2年2か月続けた時点での実績はこちらです↓
総合評価は5点満点です。
ちなみに、私はクラウドワークスの仕事の中でもライティングというジャンルの仕事をやっているので、
この記事ではWebライターのことについて書きます。
Webライターは、簡単に言うとネット上の文章を書く仕事です。
それでは、ぜひご覧ください。
クラウドワークス初心者主婦が2年続けた道のりと収入
ここでは私の体験談を時系列でまとめます。一つの例として参考にしてみてください。
クラウドワークス1ヶ月目
クラウドワークスを始めたばかりの1ヶ月目の収入はこんな感じでした。
案件 | 収入(手取り) |
タスク12件 | 299円 |
タスクと言うのは、アンケートや短い文章を書くなどの比較的カンタンな仕事です。
タスクは応募してすぐ作業を始められて、1時間以内で完結できます。
ちなみに、当時の私の状態はこんな感じでした。
育児の合間に少しずつ作業していました。
クラウドワークスのWebライター案件には、「タスク」と「プロジェクト」がありますが、
はじめ私は「タスク」案件しかしていませんでした。
タスクとプロジェクトの違いは以下の通りです。
「タスク」は手軽で簡単ですが、低単価なものが多いのが特徴です。
始めたばかりのころは、慣れるためにも「タスク」をこなすのがおすすめです。
タスクの内容は、テレビドラマを見た感想や家庭で使っているもののレビューなど、書きやすいものも多いです。
1ヶ月目に12件いろんなタスクをしてみて、実際に報酬がもらえる感覚が分かりました。
私は12件しましたが、タスクだけでは大きく稼げないので、慣れてきたらすぐプロジェクトに移行してもいいと思います。
クラウドワークス2か月目
タスクに慣れてきたので、「プロジェクト」案件も始めました。
「プロジェクト」は、クライアントさんが募集している案件に応募して、
採用されたらクライアントさんと連絡を取り合って進めていく仕事です。
私はまず、1回で完了の1000文字程度の育児グッズの感想や、出産体験談などに応募してみました。
1記事200円~400円ほどの仕事です。
書き方はクライアントさんが指定してくれるので、言われた方式で書きます。
Wordやグーグルドキュメントに書いて提出するものもあれば、
クラウドワークスのメッセージ欄(チャットのようにクライアントさんとやりとりするところ)に直接書く案件もありました。
マニュアルを参考にとにかく書いて何とか納品!
クライアントさんとのやり取りや納品のしくみに慣れてきたので、継続案件にも応募。
継続案件は、1記事1500~2000文字で、3記事書いて1,000円ほどでした。
2ヶ月目の収入はこんな感じです。
案件 | 収入(手取り) |
タスク1件 継続案件2000文字7記事 単発案件1000文字2記事 | 合計2,536円 |
ジャンルは、育児や生活、情報系などさまざまです。
構成や文章の型、書き方やSEOの参考資料などをクライアントさんがマニュアルで定期的にくれたので
勉強になりました。
このころは、子どもが寝た後やスキマ時間に、とにかく仕事に慣れるつもりでもくもくと書いていました。
まだパソコンがなかったのでスマホで作業しており、
納品方法を調べるのにも時間がかかりました。
実はスマホでも、GoogleアカウントがあればGoogleドキュメントを使って仕事ができます。
6時間ぐらい作業してやっと1記事書けるぐらいのこともありました。
ちょっとしたお小遣いにはなってたかな。
クラウドワークス3ヶ月目~1年
始めてから1年目までは、「1500~2000文字の記事を3つ書いて約1,000円」の案件をひたすら続けていました。
内容は生活の知恵系やまめちしき、話題のニュース、お店情報、ポイ活、動物飼育系などさまざまでした。
1記事300円ちょっとの計算です。
そして、登録から3ヶ月目にノートパソコンを購入し、
作業効率がぐんと上がりました。
officeソフトが入っていて、容量もそこそこあるこのようなパソコンです。
【整備済み品】VersaProノートPC VK23 / 15.6型 / Win11 Pro/MS Office H&B 2019 / Core i5-6200U / wajunのWIFI/Bluetooth/HDMI / 8GB / 256GB SSD
3万円もかからない中古のパソコンでしたが、仕事用には十分使えます。
このとき買ったパソコンは今では必需品です。
趣味やPTA作業などにも使えるし、買ってよかった!
ときどき単発で別の案件もしていました。
このころの収入はこんな感じです。
案件 | 収入(手取り) |
継続案件1500~2000文字(文字単価0.2~0.3円) 単発案件1000~2000文字(文字単価0.5円ほど) | 月900円~3,500円 |
後で知りましたが、Webライターとしては確実に低単価案件なので、
稼ぎたいならこの単価で仕事をするべきではないですね。
おそらく割に合わないとやめる方も多いでしょう。
しかし、納期に融通がきく案件だったので、当時の私の生活スタイルには合っていました。
また、当時Webライターのイロハも分からない初心者の私には、SEOを教えてもらいながら実際に文章を書けるのはありがたい部分もありました。
タイトルのつけ方?キーワードの入れ方?※SEO?なにそれ状態だったので、
学びながら実践できる環境はありがたかったです。
このとき学んだ技術は今でも役立っています。
家事育児で時間の余裕がなかったので、
少ないときは月に3記事しか書かないこともありました。
家事育児の合間にマイペースでできたのはありがたかったです。
納期に柔軟なクライアントさんだったので、中断することなく長く続けられました。
クラウドワークス1年~1年4ヶ月
1年やってきて、基本知識もある程度つき慣れてきたので、1文字1円の継続案件も始めました。
「ただ収入を得たい」という考えから、だんだんと「Webライターを本格的にやっていきたい」と考えるようになりました。
しかし、日中は自宅で子どもと過ごしているので、スキマ時間や夜だけの作業時間です。
そのころの収入はこんな感じです。
受注案件 | 収入(手取り) |
継続案件1500~2000文字(文字単価0.3円) 継続案件500文字(文字単価1円) 単発案件1000~3000文字(文字単価1円ほど) | 月7,000円~10,000円 |
もしかしたらやっとここでWebライターのスタートに立てたのかも知れません。
続けていた継続案件の単価交渉をして、多少金額が上がりました。
また、1文字1円案件が初めて受注できたのもこの時期です。
そして、文字単価1円の継続案件を始めたので月収入がアップしました。
Twitterのコメントを見ていると、
もっと早い時期から文字単価の高い案件を取れていたのかも知れないなとも思います。
低単価期間が長すぎたようにも思いますが、
納期に追われて育児中にイライラするもの嫌なので、
マイペースでできたのは良かったのかなと思います。
自分の時間とうまく両立してSEOなどの基礎を学んできた期間も、今の状況につながっているので大事な経験だったのかなと思ってもいるのです。
だいぶ自信もついてきました。
クラウドワークス1年5か月~2年
ライティング知識がついてきて、他の案件もこなせる自信がついてきたため、
ついに初めから継続していた文字単価0.3円案件をやめました。
このころは新規案件にどんどん応募するようになった時期です。
新しく文字単価1円継続案件が受注できました。
また、他にも文字単価1円~1.2円の案件にも積極的に応募し、
最高2.8円案件まで受注できるようになりました。
下の子が就園し、少し一人時間が作れるようになったため、作業量も増やしました。
とは言っても昼すぎには子どものお迎えなので、がっつり案件は入れていません。
あくまでも家庭優先で仕事量を調節しています。
このころの収入はこちらです。
受注案件 | 収入(手取り) |
継続案件1500~5000文字(文字単価1円) 継続案件2500文字(文字単価1.2円) 単発案件2000~3000文字(文字単価1円~2.8円) | 月6,000円~23,000円 |
月収のふり幅が大きいのは、子どもの夏休み冬休み、私生活が忙しい時期などは仕事量をセーブしているためです。
受注できる案件が増え、中には記名記事の案件もいただけました。
受注した案件の内容は、構成から作るもの、構成はあって文章だけのもの、CMS入稿、リライトなどさまざまです。
月に6万円越えたときのこと
現在の私は、生活スタイルに合わせてなるべく無理のない受注をしていますが、
そんな中でも、1度だけ月6万円を越えたときがあります。
きっかけは以前した仕事のクライアントからのスカウトでした。
記事のリライト(修正や手直し)案件を1本1,500円で10本受けたことがあるのですが、そのクライアントさんに評価され、後日もっと高単価な案件がいただけました。
なんと、1本1万円のリライト案件です。
そこで月に6万円が達成できました。
このようなことはまれですが、続けているとチャンスが舞い込んでくるものだと、クラウドワークスの可能性を感じました。
クラウドワークスを上手く使うと、生活と両立できる便利なツールになります♪
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クラウドワークスは怪しくないが、不審な業務も多い
「クラウドワークス」でネット検索すると、怪しいとか危ないとか稼げないという文字が出てきますよね。
実は、私はクラウドワークスに登録するまでとても悩んでいます。
登録しようと考えてからなかなか登録せず、怪しくないかとさんざん調べていました。
2年経った今言えることは、
クラウドワークスは怪しくないですが、不審な業務も多いので引っ掛からないように注意が必要だということです。
ちなみに、不審な業務とは
・商品販売代行などで、先に品物を購入する内容の仕事
・契約前に直接連絡先が必要な仕事(LINE・電話・メールなど)
・極端な低単価案件
などです。
これらはクラウドワークスを続けていると分かるようになりますが、
初心者だと引っ掛かってしまい、
違反行為をしてしまったりお金を取られたりする可能性があります。
怪しい案件についてはコチラをご覧ください。
また、登録する前にしておいた方がいいこともあります。
以下のようなことです。
・ワーカーネームを考えておく
・できれば仕事専用のアドレスを作っておく
・ワードやGoogleドキュメントなど、仕事に必要なものが使える環境を整えておく
登録してからでもなんとかなりますが、ある程度必要なものや注意点を調べておくとスムーズに作業が始められます。
クラウドワークスの仕事以外にやったこと
本やYouTubeで勉強
時にはWebライターの本を読んだり、YouTubeやブログで書き方を勉強したりもしました。
図書館やYouTubeを利用すれば無料で知識が得られます。
クラウドワークスのサイトからWebライター検定を受けてみるのもおすすめです。
Webライター検定3級なら無料で、クラウドワークスのサイトから受けられます。
少しずつですがいろいろとWebライターのことを調べながらやってきました。
スキルが上がると受注できる案件も増えます。
Twitterを始める
クラウドワークスを始めて10ヶ月目でTwitterを始めました。
TwitterにはたくさんのWebライターの方がいるので
ここで、同じようにWebライターをしている方や、長くライターを続けているレベルの高い方とも知り合いました。
クラウドソーシングの情報も得られますし、
仲間ができると断然モチベーションが上がるので、Twitterはおすすめです。
まとめ
クラウドワークスは初心者でも始めやすい在宅ワークサービスです。
家にいながら稼げて仕事量も調節できますし、登録は無料なので登録だけしておいても損はありません。
長くやっているとスキルもつきます。
同じクラウドワークス初心者でも、前職の知識や経験、作業時間によっては、始めてすぐに万単位で稼ぐことも可能です。
私の場合、育児をしながらゆっくりペースで稼げてスキルもつけることができたので、
忙しい時期でしたが、クラウドワークスを始めてみて良かったと思います。
この記事が参考になれば幸いです。
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