生後10ヶ月でわが家にお迎えしたセキセイインコ。
なかなか名前が決められなかったインコですが、1週間ほど一緒に暮らしてきて、「ぴよちゃん」という名前に決めました。
いろいろ考えていたのですが、接しているとやっぱりなじみやすいインコっぽい名前がしっくりきますね。
前回の記事では、お迎えから1週間までの様子を書きました。
今回は、1週間から2ヶ月までの放鳥の様子をまとめます。
・成鳥のインコを初めて放鳥するとどんな感じ?
・生後10ヶ月までカゴの外に出たことのなかったセキセイインコが放鳥に慣れてくるまでの様子
このようなことが書いてありますので、興味のある方はぜひご覧ください。
セキセイインコをお迎えしてから初めての放鳥
お迎えから1週間が経ち、家にもだんだんと慣れてきたので、放鳥にチャレンジすることにしました。
無理やり出すと怖がるだろうと、扉をあけたまましばらく様子を見ます。
30分や1時間連続で扉を開けたままにしているのですが、全然かごの外に出てこようとしません。
ペットショップではまったく放鳥されていなかったぴよちゃん。
カゴから出たことがないまま10ヶ月まで成長したので、カゴの外に出るという考えがないようです。
しばらく扉を開けていましたが出ません。
その後様子を見に行った子どもが、鳥カゴに当たってしまったときに驚いて飛び出ました。
まったくカゴの外に慣れていないため、壁にぶつかりそうになります。
危ないので、薄いカーテンを全部閉めると、カーテンに止まりました。
その後は、高いところに止まって逃げ回ります。
人の手が怖いので、手を差し出すと逃げてしまいます。
30分を越えたのて、手でやさしく掴んで捕獲しました。
放鳥を楽しむには、インコも人間もまだまだです。
放鳥に慣れずぎこちないセキセイインコぴよちゃん
お迎えから2週間ごろ、また扉を開けっぱなしにしておくと、1時間ほどして自分でカゴから出てきました。
出る前に羽をパタパタしていたので、外に興味はあったようです。
怖いけど出てみたい気持ちがあったのでしょうか。
しかしまた、高いところに止まって降りてきません。
このころには、おやつのあわ穂を手からときどき与えていたので、少しだけ人間の手に慣れていました。
指を近づけると乗ってくることもありましたが、カゴに入れようとすると逃げます。
やはり最後は、手でやさしく掴んで捕獲になってしまいました。
少しは放鳥に慣れてきたかな?お迎え後1ヶ月までの放鳥
その後もカゴの扉を開けたままにしておくと、開けた30分後や1時間後に自分で出るようになりました。
扉を開けてすぐには出てきません。
ぴよちゃんのそばまでエサ入れを持っていくと乗ってくるので、そのまま外に出してみたこともあります。
お迎えから1か月ほど経ったころ、カーテンの布に止まっているぴよちゃんに手を差し出してみると乗ってきました。
そのころから、手を差し出すと乗ってくるように。
ぴよちゃんからは近づいてこないのですが、こちらから手を出すと乗ってくるというぎこちない関係が続きました。
小屋に入れるときは、手で掴む他に、エサ入れに止まらせてそのまま入れるなどしました。
急に慣れてきたのはなぜ?お迎えから1ヶ月半のこと
忘れもしません。
お迎えから1か月半ごろ経ったある日、ぴよちゃんが急に懐いてきました。
とはいっても、すぐに外に出てくるわけではありません。
カゴから出たあとの行動が急に変わったのです。
その日はカゴの扉を開けていると、ぴよちゃんが扉に取り付けられた止まり木に止まって出ようか出まいか迷っていました。
ちょっとカゴの外をのぞいては帰る、またのぞくを繰り返すぴよちゃん。
どうするのかしばらく見ていると、しばらくして自分から飛び出してきました。
そして、今まではなかった「自分から人の頭や肩に止まる」という行動をし始めたのです。
人の肩から腕に、頭から頭に飛んで移動もしました。
指を甘噛みもしてきます。
お迎えから2ヶ月経って放鳥になれてきたかな
その日からは、カゴの外に出ても逃げ回らなくなり、むしろ人間に近づいてくるようになりました。
放鳥中はほとんど、頭の上や肩の上に乗っています。
カゴの外でおやつをもらって楽しんだりもしますが、頭の上でじっとしている時間が長かったりもします。
カゴの外に出ても、何をしていいか分からないように見えます。
まとめ
今回は、わが家のセキセイインコぴよちゃんを家にお迎えしてから放鳥に慣れてくる様子をまとめました。
お迎え1週間ごろからゆるく放鳥に慣れさせ、1か月半経ったころにだんだんとカゴの外で人間とも触れ合うようになりました。
この記事を書いている今はお迎えから3ヶ月ほど経っていますが、まだ、カゴの扉を開けていてもすぐには出てきません。
これから放鳥がどのくらい好きになるのか楽しみです。
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