2年保育幼稚園のメリットとデメリット!実際に通わせた経験から考察

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生活情報
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昔の幼稚園は2年保育が主流でしたが、今では3年保育が主流です。

2019年の保育料無償化の影響もあり、2年保育の幼稚園に通う子どもの数は減ってきています。

そんな今、

ハム
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2年保育の幼稚園に通わせるメリットはあるの?

と疑問に思いませんか?

早くから集団生活に入った方が、子どももたくさんの経験ができていいと思いますよね。

この記事では、公立2年保育の幼稚園に子どもを通わせているわが家の経験をもとに、2年保育のメリットデメリットについてお伝えします。

わが家では2人の子どもを公立2年保育の園に通わせました。

お子さんを2年保育に通わせようかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。

公立2年保育の幼稚園の状況をもとに考察しています。

通っている公立2年保育の幼稚園データ

保育時間月・火・木・金曜日:9時~14時 水曜日:9時~11時30分
登園手段徒歩か自転車
給食なし(お弁当持参)
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2年保育の幼稚園はメリットがたくさん!

2年保育にはメリットがたくさんあります。

入園までのメリット

入園前の長い期間好きに過ごせる

昼間の人が少ない時間に児童館に行ったり買い物に行ったりと、子どものペースに合わせて動けます。

通う期間が短いので、登園前の大変なバタバタ期間が短いです。

生活習慣についても、ゆっくりマイペースで親が教えられます。

園のことが理解できる年なので落ち着いて入園できる

4歳~5歳の間に入園を迎えるので、子どもも入園のことを理解してから入園できます。

自分で「行くんだ」と意志をもって入園しやすいです。

親も、「小さい子を預けるのは不安」という気持ちが減らせます。

入園後のメリット

慣らし保育が短くて済む

2年保育ならある程度しっかりしているので慣らしが比較的かんたんです。

3年保育の場合、おむつの不安や親と離れる不安などが大きいため、慣れるのに時間がかかりやすいです。

子どもの成長にしっかり関われる

公立2年の幼稚園は、送り迎えや園行事の参加、PTAなどで親の出番が多いのが特徴です。

親と先生が協力して子どもを育てる環境が整っています。

じっくり子どもの成長を見守りたい方には最適です。

地域に根付いた園なら小学校へスムーズに入りやすくなる

わが家が通う公立幼稚園は「地元の公立小学校と連携」して活動しています。

プールや避難訓練で園児が小学校に入る機会もあり、関わりも多いです。

あとあとにつながる人間関係が作りやすい

園によりますが幼稚園は、午後2時ごろに帰る日が多いです。

専業主婦の方も多く、毎日の送り迎えやPTA活動などでお母さんたちと顔を合わせる時間が多くなります。

そのため、仲良くなりやすいです。

降園後は好きなことができる

園で過ごす時間が短いので、子どもに習い事をさせたり一緒にお出かけしたり、集団生活以外のこともいろいろできます。

保育費が安くすむ

保育料は無償化になりましたが、園に通うためには保育料以外に施設費や保育充実費、PTA会費などがかかります。

園によっては給食費やバス代も必要です。

その点、2年保育だと2年分でいいので安くなります。

特に公立なら月に数千円程度です。

2年保育幼稚園にはデメリットも多い!

2年保育の幼稚園にはメリットと同じぐらいデメリットもあります。

入園までのデメリット

同じ年の子が園に行ってしまうと日中さみしい

2年保育の場合、周りに3年保育に行く子が多ければ、入園前の1年間は日中遊べる同年代の子が減ってしまいます。

結果、親子だけで過ごす時間が増えがちです。

そんなときは親子クラブや児童館を利用すると充実します。

入園までの1年間の過ごし方に困る

3歳~4歳は体力もついて昼寝も減ってきて、いろんなことに興味が出る時期です。

家庭での遊びだけでは物足りなかったり、つきっきりが大変だったりします。

毎日何をしようか迷い、親の自由時間はほぼなしです。

親だけで生活習慣について教えるのも、時にはプレッシャーになります。

入園後のデメリット

預け時間が短い

預け時間が短いので仕事がしにくく、PTAなどでも親の負担が大きく、体力が必要です。

親の出番が多くてしんどい

毎日の送迎からPTA役員や行事参加など、親の出番が多いです。

週に1度のお弁当なし日には午後はずっと在宅育児になるなど、親子でいる時間が多く体力が要ります。

仕事がしにくい

預け時間が短く、園でも親の出番が多いので、時間に融通の利く仕事しかできません。

もしくは協力してくれる家族や祖父母の助けがないと働くのはなかなか難しいと思います。

急にお弁当がない日ができたり、早迎えの日ができたりもします。

PTA役員になれば集まる時間も必要です。

私はぼちぼちですが、時間に融通がきく在宅ワークをしています。

良くも悪くも人づきあいが多い

園では親の出番が多く、他のお母さんや他の子どもとの関わりが多いので人間関係はけっこう重要です。

楽しい反面、人づきあいで疲れる場合もあります。

メリットデメリットあるけど2年保育は実際どうなの?

2年保育はメリットデメリットがそれぞれあるので、

ハム
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結局いいのか悪いのかどっちなの?

と悩みますよね。そんな時は、「家庭の状況」と「子どもの性質」について考えましょう。

公立の2年保育幼稚園をおすすめするのはこんな場合】

・4歳まで子どもを在宅育児しても苦にならない、逆に長く一緒にいたい

・特にすぐ働かなくてもいい

・小学校前の保育費はなるべく安く抑えたい

・子どもが早くから集団生活に入るとしんどそうなタイプ

園以外色々な体験をさせたい

・幼稚園が始まったら園生活に親もたくさん関わりたい

家から近い

・転勤、転園、妊娠出産などの事情で入園時期がちょうどいい

他にも、2年保育の子が多い地域だったり、小学校と密着なつながりがある園だったりする場合は、2年保育幼稚園を選ぶのをおすすめします。

しかし、2年保育が絶対にいいとか悪いとかいうことはありません。

2年保育でも3年保育でも十分社会性は身につきますし、親と関わる時間もとれます。

家庭によっても合う園は違うので、よく見極めて家庭とお子様に合う園を選んでください。

まとめ

公立2年保育の幼稚園についてのメリットデメリットをまとめました。

メリット

・長く親の手元で育児でき、じっくり子どもと向き合える

保育料が安い

デメリット

入園前の時間を持てあます

・園での保育時間が短く親の出番が多い

ひとえに2年保育と言っても園によって特色も違い、公立か私立かによっても活動方針が違います。

入園前にプレ幼稚園に参加するなどして、合う園かどうかも確かめてみましょう。

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