
昔はお祭りのときぐらいしか食べられなかったわたあめですが、最近では家庭で気軽に作れる機械もたくさん登場していますよね。
今回は、かヨ通商株式会社の「おうちで作っちゃお!わたあめ屋さん」についてレビューします。
・初めて作ってみた体験記
・マスターした上手なわたあめの作り方のコツ
・簡単なお手入れ方法
について詳しく書いていきますね。
ぜひご覧ください。
わたあめ屋さんを初めて使ったとき

まず、わたあめやさんの使い方手順について簡単にご紹介します。
手順はとても簡単です。
【わたあめを作る手順】
1.スイッチオン。余熱1~2分。
2.いったんスイッチを切ってザラメを入れる。
3.再びスイッチオン。1分ぐらいして糸が出てきたら棒に巻き付ける。
4.糸が出なくなったら完成。
さあやってみます。
1.余熱

組み立ては、カバーとフレームをはめるだけなのでかんたん。
すぐにできました。
組み立てたら、スイッチを入れて1~2分待ちます。
1分半タイマーで計りました。
2.ザラメを入れる

いったんスイッチを切ってザラメを付属のスプーン1杯入れます。
ヒーター部分にものが入ると故障の原因になるので絶対に入れないでくださいと書かれてあったので、ひやひやしながらゆっくり入れました。
小2の子どもがやりたがったのでやらせましたが、ときどき少しだけこぼしてスプーンで真ん中に戻す。ドキドキ。
3.再びスイッチオン

スイッチを入れてから1分ほどすると糸が出てくるのですが、出てくるまでがとても待ち遠しい。
1分がとても長く感じました。
4.わたを巻き付けていく

全然わからないので、ヒーターの周りに割り箸を突っ込んでひたすらぐるぐる。
ときどき真ん中の金属部分に当たって金属部分に砂糖がこびりつく。
そのたびにヒヤッとする親子。
5.完成

糸が出なくなったので終了。
なんだか砂糖の固まった部分が多いような。
細長いし、ちょっと想像していたふわふわわたあめとは違うかなと思いました。

初回はこんな感じでしたが、毎日繰り返しているとだんだん上手になってコツがつかめてきました!
そこで、次はうまくふわふわのわたあめを作るコツをご紹介します。
わたあめ屋さんでふわふわわたあめ作り方のコツ

上の写真は、8歳娘が作ったあたあめです。
4日ほど毎日1~2個作って、ここまでふわふわに作れるようになりました。

上手なわたあめつくりのコツは3つあります。
わたあめをきれいに作るコツ1
1つ目の上手に作るコツは手の動かし方です。
天板の上の方で大きく円を描くように移動しながら、軸自体も回す巻き方をします。
地球と同じです。(方向は地球と同じかわかりません。)
図で表すとこういうことです。

時計回りではなく、反時計回りに大きく回すのがポイントです。
あまり割り箸を深く突っ込みすぎず、また、黒い天板に当たらないようによけながら糸だけからめとっていきます。
なかなか難しいですけどね。
わたあめをきれいに作るコツ2
次は、絡まりにくくするコツです。
巻いていると、なんだか上に上に伸びて長細くなってしまう場合があるんですよね。
このまま作り続けているといいことがありません。
このまま回して絡まるとか、金属部分にくっつくとか、私も悲しい目にあいました。
もし長く伸びてきたら、上部はすかさずちぎってしまうほうがいいと思います。
わたあめをきれいに作るコツ3
これは一番大事なポイントです。
連続でわたあめを作っていると、枠のまわりに以下の画像のようにザラメがこびりついてきます。

周りにザラメがこびりついていると、出てきたわたがまわりのザラメにくっついてしまいます。
どんなに上手に手を動かしていても、いいわたが出てこないので失敗します。
そんなときは、周りのざらめをはがしましょう。

もちろん冷ましてからです。
作ってから数分で冷めます。

集めたざらめは砕いて再利用できます。


もう一度真ん中に入れると新しいわたが出てきます。
お手入れは大変?
お手入れが大変かも?と思われる方も、実際に使ってみて大変と思われた方もいるかもしれません。
しかし実際に使ってみると、わたあめ屋さんのお手入れはわりと簡単だと思いました。
すこしは手間ですが、油を使わないのでとても面倒というほどでもありません。

慣れると3分ほどでできます。
タコ焼き機やそうめん流しスライダーよりは断然ラクでした。
機械本体の金属部分に砂糖がこびりついてしまっても、冷めるとスルッととれるので安心してください。
お手入れのコツは、冷えてから砂糖の塊をとること。
フードはお湯で洗うことです。
お手入れの手順
お手入れは3ステップでできます。
1.カバーや本体の金属部についたザラメをとって、カバーを外します。

2.本体の金属部分を濡れたふきんで拭きます。こびりついた砂糖もわりとスルッととれます。


ヒーターの下に入ってしまったザラメは、わが家では箸でつっついて、本体をさかさまにして出しています。
3.カバーと黒い天板はお湯を出しながらスポンジでこすると、すぐきれいになります。

おうちでつくっちゃお!わたあめ屋さんは楽しい
おうちでつくっちゃお!わたあめ屋さんは、わが家で使ってみると、想像したよりも楽しかったです。
糸が出始めたらスピード勝負。
あーでもないこーでもないと言いながら、親子で作るのは楽しかったです。
また、はじめはうまく作れなくても、慣れてくると上手に作れるようになってくるので上達する過程が楽しめます。
もっと作りたいぐらいだけど、砂糖の食べすぎになってしまうので1人1~2個作って終わりなのもダラダラしなくていいかもしれません。

手に入れてからほぼ毎日作ってます。
わが家で使っているザラメはこちら

1回つくるのに約15gほど使うので、1㎏で約66個つくれます。
機械さえあれば、あとはとてもコスパがいいですよ♪
色のついているザラメもあります。

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