進研ゼミが続かないとき「続ける」「やめる」どちらが正解かを考える

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進研ゼミ

進研ゼミの教材が手つかずになってきたらどうする?

進研ゼミの教材は塾などと違って、自分の意志で取り組まなければなりません。

正直なところ、わが子、チャレンジに欠かさず取り組めているわけではありません。

さぼることもわりとあります。

そしてその都度「続ける」「やめる」と親との攻防戦が繰り広げられています。

ではなぜずっと進研ゼミを続けているのか。

簡単に言うと、子どもが継続したがっているからです。

この記事では、

・チャレンジを続ける理由

・チャレンジとの付き合い方

について書いています。

わが子は以前からなんですが、学校に行くのがしんどいタイプで行ったり行かなかったりしています。

いわゆる五月雨登校です。

やる気がどうしても出ない時期があり、体や心がしんどくなることがよくあります。

そんな状況をふまえ、チャレンジとの付き合い方を記事にしました。

よろしければぜひご覧ください。

進研ゼミには毎日のとりくみスケジュールがある

進研ゼミには、毎号とりくみカレンダーがついています。

メイン教材に、1回分にとりくむ量が決まっていて、カレンダーにとりくみたい目安日が書いてあります。

そして、とりくめたら1回分ごとにシールをはるしくみです。

このカレンダー通りにすれば、1日15分ほどで終わるので大きな負担になりません。

学年によっては、1回分終わるごとに付属のデジタル教材に入力するとキャラクターが育ったり、ストーリーが進んだりするしくみがあるので、ますますやる気もアップします。

ハム
ハム

続けられるしくみがあるんだよね。

しかし、毎日続けてとりくめるといいのですが、ついさぼってしまった日が問題です。

あとあとできなかった分を取り返さなくてはいけません。

あとでまとめて追いつけるなら全く問題ないのですが、しばらく溜まってしまってやる気がなくなってしまった場合が問題です。

そんなときどうしているのか、わが家の経験をご紹介します。

進研ゼミとの五月雨登校の付き合い方

わが子は進研ゼミを、幼稚園年中から始めました。

一時やめた期間もありましたが、小学生になってからは4年生の今までずっと続けています。

1年生~4年生の途中までは、たまにとりくまない時期がありながらも、冊子はほぼすべてやっていました。

数日たまってもすぐ追いつけていました。

しかし、一時期無気力になってしまい、勉強ができなくなった時期があります。

勉強のことを考えると頭痛がするほどの時期がありました。

環境や特性などいろいろな要因があり、チャレンジのせいではありません。

しかし、チャレンジの教材にも手が付けられなくなってしまいました。

筆者
筆者

学校の授業や宿題もできなかった時期がありました。

そんなときにも、チャレンジはやめたくないと言っており、サブ教材を読んだり実験系のものにはとりくんだりしていたのです。

やる気が出たらやるからと継続し、気になったものだけとりくんでいました。

親としては、勉強をしんどい中させるのは辛いけど、できるならしてほしいというジレンマ。

メイン冊子に手を付けない時期もありましたが、チャレンジは継続していました。

私も子どもの頃チャレンジをしていて、赤ペンしかしてなかった時期も正直ありました。

親がいい意味で放任だったというか、勉強に対しては子どもの意思に任せていました。

6か月単位で継続したりやめたりしていたことを思い出します。

わが子も近い状態でしたが、さすがに手つかずの教材が増えてくると受講の意味も分からなくなり、

子どもに、

「3ヶ月溜まったら退会しよう」

「いったん休会してやる気になったら再開しよう」

など提案しました。

そうすると、本人が「今は元気がないけど、元気が出たらやりたいから休むのもやめるのも嫌」と。

しばらくはスケジュール通りではないけれど、冊子や読み物や付録など、好きな教材に好きなときに取り組んでいました。

分かりにくい算数の単元だけ冊子をやったり、ヒマなときに読み物を読んだりしていました。

そして、半年経ったころ、またメイン教材にとりくみ始めました。

といっても、声掛けをしないとなかなか動きませんが、

声をかけるとスッと始められるほどの気力は回復しました。

勉強がとてもしんどいレベルから、めんどうだけどできる、

のレベルまで回復したように思います。

そんなとき宿題のドリルなどはやる気力はないけど、1回15分で終わるチャレンジはラクにとりかかれるようでした。

毎日ではなくて遅れ気味ですが、本人はチャレンジをやっている安心感があるようです。

塾とは違って、好きなときに休んだり取りくんだりできるので、焦らず退会しなくてよかったのかなと思います。

進研ゼミを始めてよかったこと

進研ゼミを始めて一番よかったと思うことは、

新しいことに興味を示すことが増えたことです。

小さいときは電車ひとすじのわが子でしたが、こどもちゃれんじを始めてからは虫や海の生き物などに興味を持つようになりました。

もともと、私は学習教材に早くからお金をかけなくていいと思っていたのですが、

好みがはっきりしているわが子が

子ども
子ども

やりたい!!

というので受講してみて、その後ずっと続けています。

入学の準備や、お金の知識、外でのマナーなどの読み物も、子どもが自ら読んでいたので助かりました。

入学してからも、コラショの目覚まし時計や赤ペン先生などが応援してくれているように感じています。

ちなみにコラショの目覚まし時計は

「誕生日おめでとう~」

「僕はいつも〇〇君のことを応援してるよ!」

なども言ってくれ、季節のイベントによって曲がいろいろ変わるので好きです。

なにより、わが子は昔から教材が届くのを楽しみにしてワクワクしていたので、

そのワクワク感を買っているのだと親の私は思っています。

進研ゼミのメリットデメリット

「チャレンジ」のワクワク感は薄れていないようで、

わが家では進研ゼミは子どもがやりたいというので続けています。

でも、やっぱり受講にはメリットデメリットがあります。

チャレンジを受講するデメリット

・受講料が上がっていく

進研ゼミでは、学年が上がるにつれて受講費が高くなっていきます。

12ヶ月一括払い6ヵ月一括払い毎月払い
1年生3,250円3,610円4,020円
2年生3,490円3,890円4,320
3年生4,460円5,000円5,320
4年生4,980円5,370円5,590
5年生5,980円6,460円6,710
6年生6,370円6,880円7,150
進研ゼミの月あたりの受講費

わが家の支払い方法は一番安い12か月1活払いです。

1年生では月あたり3,250円でしたが、6年生まで続けると月6,370円と倍ほどの金額になるんですよね。

一般的な塾よりは安いですが、やってない教材が多いときはもったいなく感じるのは確かです。

チャレンジを受講するメリット

料金は確かに上がっていきますが、受講のメリットも大きいです。

子どものやる気が出る

子どもの興味関心を引き出すような読みやすい教材が多くて面白いので、自分から冊子などを読んでいます

読み物としての「わくわく発見BOOK」や「ことわざ辞典」など、ベネッセで研究しつくされたであろう分かりやすさと面白さが魅力です。

わが子は、ヒマなときなどに寝転がって読んでいます。

教材は、氷や磁石や電気の実験セット・望遠鏡や顕微鏡などが学年に合わせて届きます。

また、チャレンジでやったことを学校で習うと分かりやすくていいと言っていました。

1回分が少なくてマンガやイラストなど視覚的に分かりやすいのも魅力です。

学校を休んだときに助かる

こちらはわが家が感じる大きなメリットです。

教科書を読むのは難しくても、チャレンジはマンガや解説が多いので取りかかりやすいしくみになっています。

わが子は学校に行く日が少ないので、勉強を一からもれなく説明してくれる教材があるのはとてもありがたいです。

親が一緒に勉強をみる場合でも、イラストや説明が多いので進めやすく助かっています。

また、好きなタイミングで勉強できるのもメリットです。

本人がやる気になったタイミングでとりかかれます。

サービスが多いので何かにはハマる

オンラインライブや実験教材・読み物などいろんなサービスがついているので、すべてはやりきれなくても興味があるものを選んでとりくんでいます。

チャレンジが続かないときはやめるべきか続けるべきか

わが家の場合、勉強は自分から興味を持ってやることが大事だと思うので、やる気があるうちは続けたいです。

逆に言うと、本人のやる気がなくなったらやめようと思っています。

しかし、やりたいと言っていても明らかに教材を触らなくなったらやめるつもりです。

やはりお金もかかるものだし、本人に料金とメリットを説明して決めさせるのは大事だと思います。

勉強をやる気がない時期もあり、やってない教材がたまってしまうときもありますが、今のところ好きなタイミングでできる慣れた教材の存在はありがたいです。

まとめ

今回は、わが家の進研ゼミとの付き合い方について書きました。

進研ゼミは、わが子にとってわくわく感&安心感がもてる教材なので、

今のところ続ける予定です。

5年生8月号の教材では、「顕微鏡」が届くのでいまから楽しみにしています。

特に学校に行く日数が少ないわが家の場合は、とりくみやすい好きな教材があることは安心だと感じます。

学習教材をお探しの方はぜひ参考にしてみてください。

筆者
筆者

5年生8月号教材は顕微鏡!

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