カブトムシ飼育をしていると、あれ?と思うことはよくあります。
その中でも、メスのおしりに白いものがついていたことが1シーズンに2度ありました。
メスのおしりについている白いものはなんなのか?
どんなときに白いものがついているのか
この記事では、この疑問を解決します。
わが家のカブトムシの画像と一緒にご覧ください。
さなぎから羽化したばかりのときのカブトムシメスの白いもの
まず一つ目の白いものは羽化失敗したときの羽の先です。
羽化直後に白く長ぼそいものがついていました。
筆者
大丈夫かー?
数日たつと茶色くなり縮んでいき、最後にはとれました。
この子はうまく飛べなかったので、羽化失敗の羽だったのだと思います。
きちんと蛹室が作られていないままさなぎになってしまったメスだったので、
羽化もうまくいかなかったようです。
羽化1ヶ月後のカブトムシメスの白いもの
羽化してから1ヶ月半ほど立ったある日、またまたメスのおしりに白いものがついていました。
土で汚れて茶色っぽくなっています。
これは卵管だそうです。
卵を産むときに出てくるそうですが、
ちょうどそのシーンに出くわすことができました。
羽化から1ヶ月以上たって白いものがついている場合、卵管の可能性が高いです。
カブトムシの産卵に遭遇
メスが白いものをつけて歩いてるなと思って観察していると、
そこから卵を産むシーンに遭遇しました。
写真の白い丸は卵です。
これで白いものが卵管だったのだと確信。
普通は土の中に産むのに、なぜか表面に産んでしまっていました。
埋めとくからしっかり育てよ~。
卵がかえったらこちらの記事もどうぞご覧ください。
まとめ
カブトムシのメスのおしりに白いものがついている場合、
2種類の可能性が考えられます。
1.羽化失敗したときの羽のなごり
2.卵管
羽化直後だと羽のなごり、
羽化して1ヶ月ほど立っている場合は卵管の可能性が高いです。
もし白いものがついていたら観察してみてくださいね。
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