
先日、洗濯ものを家の中に取り込んでいるときに、つやっぽい緑色の昆虫が一緒についてきました。
緑色の夏の昆虫と言えば、「コガネムシ」が思い浮かびませんか?それとも「カナブン」?
娘が飼いたいというので、コガネムシの飼い方を調べていたところ、どうやらこの昆虫は「アオドウガネ」というらしい。
コガネムシ科の昆虫はたくさんいて、ほかに似た昆虫にドウガネブイブイやカナブン、カブトムシなどもいます。

アオドウガネとコガネムシの違いは?

どうやって飼育すればいいの?
この記事では、アオドウガネを初めて知って飼ってみた経験から、アオドウガネの生態やの飼育方法についてまとめました。
ぜひご覧ください。
アオドウガネとは?飼育前に知っておきたい特徴

飼育の前に、アオドウガネやコガネムシの説明をしておきます。
飼育方法が知りたい方は飼育まで飛んでください。
アオドウガネの特徴
アオドウガネは、コガネムシ科に属する甲虫(コウチュウ)です。
コウチュウとは、硬い外骨格を持つ昆虫たちのことをいいます。
【生態】夜行性
【寿命】卵を産んだら死んでしまうため、一年間の寿命です。
その中でも成虫期間は約1~2か月といわれています。
【体長】17~26mm。
【体形】ずんぐりと丸く、お尻の方に毛が生えている。
【色】弱めの光沢ある緑
【分布】本州、四国、九州、南西諸島
【成虫が見られる時期】6~8月
【食べ物】幼虫は樹木や草の根
成虫は広葉樹の葉
飼育下では昆虫ゼリーや果物も食べる

アオドウガネは農作物や広葉樹を食害する害虫だそうです。
顔かたちはかわいいんですが。
コガネムシやドウガネブイブイなどコガネムシ科の甲虫の違い
アオドウガネと同じコガネムシ科の甲虫(コウチュウ)に、コガネムシ、ドウガネブイブイ、カナブン、ハナムグリなどがいます。
実はカブトムシもコガネムシ科の甲虫です。
それぞれの特徴を簡単にご紹介します。
コガネムシ

【特徴】
強い光沢がある緑色。
体長は17~24mm。
北海道~九州に生息。
幼虫は植物の根を食べ、成虫は広葉樹の葉を食べる害虫。
ドウガネブイブイ

【特徴】
形はアオドウガネに似ているが、茶色っぽい色味。
体長は17~25mm。
北海道~九州に生息。
幼虫は植物の根を食べ、成虫はブドウなど直物の葉を食べる害虫。
カナブン

【特徴】
茶色っぽい色。アオカナブンは光沢ある緑色。
体がコガネムシやアオドウガネより長細い。
体長は22~30mmと、アオドウガネより大きめ。
羽根の付け根がとがった三角形。
本州、四国、九州に生息する。
幼虫はくち木を食べ、成虫は樹液や熟した果実を食べる。
シロテンハナムグリ

【特徴】
体に白い斑点がある光沢ある茶色っぽい色。
体長は16~25mm。
本州、四国、九州、西南諸島に生息。
樹液や熟した果実に集まり、花に来ることもある。

色や形で見分けられるよ!
アオドウガネの飼育方法

アオドウガネの飼育方法は、基本的にクワガタムシと同じです。
わが家では、コクワガタと同じケースでアオドウガネを飼育しています。
とても簡単な方法ですが、元気に長生きしているのでぜひ参考にしてみてください。
用意するもの
・飼育ケース
・昆虫マット(ヤシガラチップ)ダイソーの200円商品

・昆虫ゼリー

・葉っぱ
・霧吹き
ケースの中にマットと葉っぱを入れ、霧吹きで水をやり湿らせます。
昆虫ゼリーを入れます。
毎日のお世話
1.霧吹きで水をやる
1日1回ほど。葉っぱに水滴ができてマットが湿るぐらいに。
2.エサをやる
昆虫ゼリーがなくなったら交換するほか、リンゴや葉っぱなどを食べます。
わが家では、葉っぱより昆虫ゼリーを好んで食べました。
3.マットが汚れてきたら掃除する。
フンやカビなどが増えたら掃除します。
しかし、そんなに頻繁には汚れません。

アオドウガネを飼うのは簡単!
わが家ではコクワガタと一緒に飼っていますが、ケンカもしません。
飼育の注意点
夏場は、窓際やベランダなど日差しの強い場所にケースを置くと、内部が高温になるおそれがあります。
昆虫といえど高温すぎる場所には弱いので、涼しい日陰や室内で飼育してください。
また、ケース内が乾燥しすぎていないか、反対に水分が多すぎて蒸れていないかを確認しましょう。
アオドウガネ観察記録

わが家のアオドウガネには、よくやる定番行動があります。
1.うしろ足を上げる
手にとまらせて遊んでいると、よくうしろの脚をピンと上に向けて上げます。
威嚇しているそうです。
2.裏返すと動かなくなる
死んだふりをしているのか、起き上がるのに疲れて休んでいるのかわかりません。起き上がるための葉っぱなどを近くにおいてやらなければなりません。
3.飛ぶ
ごくまれに飛び回ります。
最終的に天井の電灯まで飛んでカバーの中に入ることがあるので注意です。
アオドウガネの寿命は1ヶ月ってほんと?
アオドウガネがわが家にやってきたのは8月19日。
現在1ヶ月飼っていますが、まだ元気です。
どのくらい生きるのか見守っていきますので、またご報告します。
まとめ
今回は、アオドウガネについてまとめました。
アオドウガネの飼育は簡単です。
基本的にクワガタと同じで、エサは昆虫ゼリーを与えるとよく食べます。
コガネムシ科のコウチュウなので、コガネムシやカナブン、ハナムグリやカブトムシと同じ仲間です。
植物の根や葉を食べるので、害虫扱いされていますが、飼ってみると意外とかわいくて愛着がわくかもしれません。

コメント