【ハムスター飼育】夏の温度・湿度管理は凍らせたペットボトルが便利

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いきもの飼育
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ハムスター飼育をしていると、夏場の温度調節の仕方が気になりますよね。

ハムスターに適した温度と湿度は、

温度:18℃~25℃   湿度:40%~60%と言われています。

参考:『幸せなハムスターの育て方』岡野祐士・今泉忠明監修

しかし、日本の夏は温度も湿度も高いので、なにもしないままだとハムスターには危険です。

ハム
ハム

凍らせたペットボトルを使うって聞いたことあるけど効果あるの?

ハムスターの小屋に凍らせたペットボトルを入れてもいいのかな?

この記事では、そんなお悩みにお答えします。

わが家では夏場によく、凍らせたペットボトルを使っていました。

凍らせたペットボトルを飼育ケースに入れると、手軽に温度や湿度が下げられるんです。

そこで今回は、凍らせたペットボトルを使ってもいい場合や、凍らせたペットボトルでハムスター小屋の温度管理する方法をご紹介します。

筆者
筆者

凍らせたペットボトルはけっこう便利です。

使い方や効果を詳しくご紹介しますので、ぜひご覧ください。

注意:便利なペットボトル氷ですが、飼育書などで推奨している方法ではありません。

あくまで独自の方法なので、使い方には注意してください。

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ハムスター飼育で凍らせたペットボトルを使う効果

夏のハムスター飼育で凍らせたペットボトルを使うとこのような効果があります。

1.ケース内の温度が下げられる

2.ケース内の湿度が下げられる

実際に、空の飼育ケース(ルーミィ60)に凍らせたペットボトルを入れて2回計測をしてみると、

凍らせたペットボトルを入れてから10分後のケース内は

温度:約-1.5℃

湿度:約-35%

の変化がありました。(氷のそばだと約3℃下がりました。)

7月6日 ケース内に凍らせたペットボトルを入れて計測

一番下がった時の値

午前

気温:26.3℃→24.7℃

湿度:71%→34%

午後

気温:28.0℃→26.5℃

湿度:63%→28%

外気温にもよって下がり方が変わります。

湿度は2回とも大幅に下がりました。

金網のケースだと外気が入ってくるため、ここまで下がらないかもしれません。

ハムスターに凍らせたペットボトルを使う手順 

凍らせたペットボトルの使い方は簡単です。

以下に筆者が試行錯誤した末にたどり着いた方法をまとめました。

よろしければ参考にしてみてください。

筆者
筆者

凍らせたペットボトルは、こまめに交換できるときに使いましょう。

<凍らせたペットボトルを使う手順>

1.ペットボトルに水をいっぱいまで入れてフタをし、冷凍庫で凍らせる

2.ペットボトルをトレイに横向きに乗せ、小屋の端に置く

※小屋の端に置かないと、小屋の外側に結露でついた水分が拭きにくくなり、周りが水っぽくなります。

3.氷が半分ほど溶けてきたら交換

小屋の内側についた水分を拭き取る

暑い日はペットボトルを2本入れるとさらに効果があります。

トレイは、わが家では100均で購入したこちらを使っています。

凍らせたペットボトルは、結露することで湿度を下げるしくみです。

そのため、結露してついた水分でペットボトルの周りがびしょびしょになってしまいます。

水がたまっても大丈夫なようにトレイを用意しましょう。

カラトリー用の皿ですが、なければ牛乳パックを横に切ったものでも代用できます。

筆者が失敗した方法

この方法にたどり着くまでに何回か失敗をしました。

失敗例をご紹介します。

縦に置く

縦に置くと安定が悪いので倒れることがあり、ハムスターにとって危険でした。

下に珪藻土コースターを敷く

水濡れ予防にと珪藻土コースターを敷いてみたのですが、

思ったように水を吸い取らなかったことと、ハムスターがかじる恐れがあったのでやめました。

小屋の真ん中に置く

ペットボトル氷のまわりの床材が湿り、ペットボトルを置いたまわりのケース内が結露してしまいます。また、単純にじゃまでした。

ハムスターに凍らせたペットボトルを使う注意点

凍らせたペットボトルを使うには注意点があります。

・30℃を越えるような日はエアコンも併用する

・こまめに交換する

・ハムスターが近寄らないように注意する

これを守らなければ少し危険です。

それでは詳しく解説します。

30℃を越えるような暑い日はエアコンも併用する

猛暑日などは、凍らせたペットボトルだけではハムスターの快適温度を保てません

下げられたとしても、こまめな交換が必要になります。

暑すぎる日はエアコンを併用しましょう。

こまめに交換する

こまめに交換する理由は、氷が溶けたら水浸しになってしまうからです。

もしペットボトルに亀裂が入っていたら、少しずつ漏れ出す恐れもあります。

また、氷が溶けると温度が上がってきます。

そのため、同じペットボトルを長時間使わないようにしましょう。

目安は氷が半分ほど溶けるまでです。

ハムスターが近寄らないように注意する

近すぎるとハムスターが近寄って体が濡れる恐れがあります。

また、ペットボトルをかじるタイプのハムスターには注意しなければなりません。

ペットボトル氷ははじめは、飼い主が在宅中の目が届くときに使いましょう。

基本的に、凍らせたペットボトルはハムスターが寝ている昼間に使うのがおすすめです。

夜の活動時期に使うと、ハムスターに水分がついてしまう恐れやハムスターがかじってしまう恐れがあります。

なにより、こまめな交換ができません。

まとめ

夏のハムスター飼育で凍らせたペットボトルをケースの中に入れると、温度と湿度が下げられるので空調管理に便利です。

温度は最大3℃、湿度は30%ほども下げられます。

わが家では、人間はエアコンをかけるほどではないけどハムスターが暑そうなときや、

初夏や残暑の1時間ほどの外出時、梅雨の湿度が高い時期などにペットボトル氷を使っています。

しかし、注意点もあります。

注意点

・30℃を越えるような暑い日はエアコンも併用する

・こまめに交換する

・ハムスターが近寄らないように注意する

上手に使うと凍らせたペットボトルは便利なので、よろしければ参考にしてみてください。

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