チャレンジ受講を始めてから早7年。
ついに小学5年生になりました。
高学年となる5年生は勉強もいっそう難しくなるのかな?
いままでのような特別付録は減っても勉強意欲は湧くかな?
など、親も高学年の勉強に対して不安が出てきますよね。
4月号はいつもの号よりも早い到着で、3月12日に届きました。
この記事では、チャレンジ5年生4月号教材のリアルな感想をお伝えします。
こんな疑問がある方に、チャレンジ5年生の内容や、実際に教材を使ってみた様子をご紹介します。
5年生の教材を見てみて、今までやっていた4年生との違いも比べてみたのでぜひご覧ください。
進研ゼミ小学講座「チャレンジ」コース5年生4月号の内容
進研ゼミ小学講座には、「チャレンジ」と、「チャレンジタッチ」の2コースがあります。
わが家では、紙教材中心の「チャレンジ」を受講していて、上記の写真は「チャレンジ」の教材です。
念のため、「チャレンジ」と「チャレンジタッチ」の違いを簡単にご説明します。
チャレンジとチャレンジタッチの違い
「チャレンジ」と「チャレンジタッチ」の違いは、メイン教材が紙かタブレットかの違いです。
また、特別教材の内容が一部違います。
例えばチャレンジ5年生では「どこでもマスター英語・漢字計算」という電子教材がつくのに対し、
チャレンジタッチではタブレット専用の「キーボード」がつきます。
↑「チャレンジ」コースのどこでもマスター英語・漢字計算
↑「チャレンジタッチ」コースのスペシャルキーボード
画像引用ラインナップ | 小学5年生 | 進研ゼミ小学講座 | 小学生向け通信教育 (benesse.co.jp)
紙・タブレットそれぞれに合わせた教材の違いですね。
そして「チャレンジ」版では、読み物は紙の冊子ですが、「チャレンジタッチ」版ではタブレット内で完結するアプリが多いです。
料金はどちらのコースを選んでも同じですし、いつでもコース変更できます。
こちらに特徴をまとめました。
チャレンジ | ・紙の冊子なので目にも優しく雑誌感覚で読みやすい。 ・実際にえんぴつで書くので筆圧や字の練習にもなる。 ・じっくり考えてとりくめる。 ・メディアの時間が長くなりすぎない。 |
チャレンジタッチ | ・感覚的に分かりやすくとりくみやすい。 ・紙の教材がないのでかさばらない、整頓の手間がいらない、なくさない、 ・自動採点機能があるので親の負担が減らせる。 ・5年生ではキーボードがもらえるので、タイピングの練習もできる。 |
ちなみに「チャレンジ」コースでも、パソコン・タブレット・スマートフォンでチャレンジウェブのサービスを使えばデジタルコンテンツも楽しめます。
わが子はゲームやテレビを見ている時間が多いので、メディア時間を少しでも減らしたいと、「チャレンジ」コースにしました。
家庭やお子様に合わせて選べます。
チャレンジコース5年生4月号の教材
ここではメイン教材が紙の「チャレンジ」コースの教材をご紹介します。
コース独自のものは赤文字にしています。
◇メイン教材
・チャレンジ5年生(メイン冊子)4月号
・答えの本5年生 4月号
・チャレンジ英語5年生 4~8月版
・チャレンジ5年生英語答えの本 4~8月号
・実力アップチャレンジ5年 4月号
・チャレンジ5年生 未来!発見BOOK(毎月)
◇特別教材
・どこでもマスター英語・漢字計算
・カードバトルIN少数の国ダウンロード番号
・5年生漢字ポスター
・英語ポスター
・5年生マンガ漢字辞典
・世界の謎&伝説30
◇コラボキャンペーン商品
・SPY FAMILY漢字計算なぞときおさらいドリル
◇その他
・教材片づけ用ボックス
・努力賞プレゼントカタログ2024
・おうちのかた向け使い方ガイド
・チャレンジ5年生最初に読む本
・保護者通信
※チャレンジWebでプログラミングやオンラインライブ授業も受けられます。
「チャレンジ」コースでは冊子でじっくり学べるのと、どこでもマスター英語・漢字計算がついてくるのが特徴です。
パソコンやタブレットを持っていれば、チャレンジWebも使えます。
チャレンジタッチコース5年生4月号の教材
メイン教材がタブレットの「チャレンジタッチ」コースの教材をご紹介します。
コース独自のものは赤文字にしています。
初めてチャレンジタッチを始める方にはチャレンジパッドとヘッドフォンが届きます。
◇メイン教材(タブレットに配信されます)
・メインレッスン4月号
・赤ペン先生の記述力指導
・未来発見パーク
・テスト対策問題
・テスト100点問題
◇アプリ
・スペシャルキーボードでめざせ!タイピングマスター
・地球のヒミツまるわかりハンター
・書いてバッチリ!英語小文字マスター
・世界の謎&伝説30
・バーチャルドローンディスカバリー
・ミラクル世界地図パネル
◇特別教材
・スペシャルキーボード
・バーチャルチキューブ
・5年生漢字ポスター
・英語ポスター
・5年生マンガ漢字辞典
◇コラボキャンペーン商品
・SPY FAMILY漢字計算なぞときおさらいドリル(3/31入会まで)
◇その他
・保護者通信
※その他英語やプログラミングのアプリもあります。
「チャレンジタッチ」コースは、使えるアプリが多いのとキーボードでタイピングができるのが特徴です。
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チャレンジのメイン教材について
今までわが家では、何度も勉強理解や補助的に助けられてきた教材です。
学校を休んだときに教われなかった単元も、このチャレンジメイン冊子を読んで理解できました。
5年生からは勉強内容がいっそう難しくなりますが、メイン教材の「チャレンジ4月号」では、4年生と同じくマンガやイラストがたくさんあって楽しく読めそうな工夫が凝らされています。
4年生よりはほんの少しスッキリして大人っぽいテイストになっています。
サイズは4年生より少し小さくなっていました。
少しシンプルにはなりましたが、カラフルでイラストが多いので読み進めやすいなと感じます。
1回分がだいたい6ページで、4年生の4ページよりは増えていますが、本のサイズが小さくなっているので進めやすいように感じました。
答えの本も、たんなる答えだけでなくポイントや「間違えたらココを読もう!」という欄があるので、間違えた理由を理解できます。
チャレンジ5年生のキャラクター(2024年)
5年生からは新しく男女の子どもキャラクターと、国語・算数・理科・社会それぞれの教科の個性的な先生が登場しました。
いろんな先生が一緒に勉強してくれます。
【先生キャラクター】
国語・・・だいちゃん(高橋大輔 たかはしだいすけ)
算数・・・さーや(木村さやか きむらさやか)
理科・・・なっち(高田七実 たかたななみ)
社会・・・ゆうさん(中川雄山 なかがわゆうざん)
助手ロボット?・・・くがっち
英語・・・テリー(寺井友伯 てらいゆうはく)
どこでもマスター英語ロボット・・・ボビー
【子どものキャラクター】
ケンタ(立部健太 たてべけんた)
ミサキ(佐藤美咲 さとうみさき)
チャレンジ5年生4月号のおすすめ教材
ここでは、特におすすめの教材をご紹介します。
学習意欲をアップさせるのに適した教材です。
チャレンジ英語
チャレンジコースには、「英語」の別冊子がつきます。
見た目はチャレンジメイン冊子と同じですが、届くのは4~8月号と、9~3月号の2回だけです。
英語にも力を入れているのがよく分かる内容で、メイン冊子と同じようにイラストが多く取りくみやすいビジュアルです。
また、どこでもマスター英語・漢字計算と一緒に使えば発音もバッチリ。
実際にやってみたわが子、「英語めっちゃラク~」と言いながら発音をマネしていました。
どこでもマスターで音声を聞いてマネするだけなので、ほんとにラクにできるみたいです。
聞くがメインのクイズ感覚が面白いらしく、楽しそうにとりくんでいます。
どこでもマスター英語・漢字計算
どこでもマスター英語・漢字計算は、チャレンジコースにだけつく特別教材です。
前述したチャレンジ英語をするときにセットで使います。
小さくて携帯できるサイズだし、操作もかんたん。
チャレンジ英語と連動した英語機能以外についているのが、漢字計算やお楽しみ機能です。
チャレンジコースはチャレンジタッチコースと違って、いろんなアプリがないので、代わりにこちらで補助的な遊び感覚の学習ができます。
使ってみると、英語ソングは超ノリノリで、漢字計算ゲームは10問中3問間違えたらゲームオーバーなど、面白そうな内容でした。
1~4年生のように、勉強時間にアラームが鳴る設定や、キャラクターが育っていく設定は無いです。
イヤホンがついているのが子どもには嬉しそうでした。
英語のノリノリの曲なども入っています。
耳からの学習に効果的な教材です。
5年生マンガ漢字辞典
5年生マンガ漢字辞典は、全てのページにマンガがついていて読み物としても楽しい辞典です。
漢字の書き順・意味が載っているので、マンガを読みながら漢字に親しめます。
わが家では毎年、分かりにくい漢字が出てくるとこの辞典で調べるので、とても役に立っています。
子どもはヒマなときに自主的に読んでいます。
毎年保存しておきたい辞典です。
未来発見BOOK
いろんなことに興味関心が広がるおもしろ雑誌です。
毎月届くのですが、今月は、世界のびっくりナンバー1特集でした。
親もいつもへぇ~と驚くような情報がたくさん書いてあり面白いです。
わが子がチャレンジの冊子から学んだことはたくさんあり、学校で学ぶ勉強以外の知識がつけられるので5年生でも毎月届くのが嬉しく思います。
同時に届いた世界の謎&伝説30も、わが子は興味津々で読んでいました。
4年生漢字ポスター
【5年生漢字ポスター】
わが家では毎年壁に貼っています。
漢字をパッと確認したいときにすぐ見られるポスターがあると便利です。
画数、書き順もついています。
表はスパイファミリーとのコラボポスター。スパイファミリーがあまり好きではない子でも使えるように、裏は通常デザインになっています。
【英語ばっちり!5年生英単語ぽスター】
5年生の今回は英語ポスターも同時についていました。
食べ物、曜日、教科などの英単語がイラスト付きで一目でチェックできます。
英語バッチリと言われると、貼るしかないですね。
カードバトルIN少数の国ダウンロード番号
子どもに人気テレビゲームswitch用の、少数が学べるゲームのダウンロード番号も入っていました。
switchでゲームしながら勉強できるって画期的ですよね。
小学5年生で習う少数のかけ算・少数のわり算をカードゲーム方式で学習する内容です。
1~2人でプレイできます。
このソフトは2024年秋ごろに一般販売の予定もあるそうです。
計算すると強くなって攻撃できるよ。
会員は受講費内で利用できます。
4月号特典のSPY FAMILY漢字計算なぞときおさらいドリル
意外にも子どもがノリノリで取り組んでいた教材です。
問題を解いて、ページごとに出てくる文字を組み合わせると言葉ができるしかけになっています。
1ページ内の問題が少なく、スパイファミリーのイラストもてんこ盛りなので楽しくできたようです。
しかも、薄いのにこれ一冊で5年生進級バッチリだそうで、4年生の要点が抑えられている嬉しいドリルでした。
チャレンジ5年生の神特典をご紹介
チャレンジにはいろいろな特典があり、すべてを把握しきれないほどなのですが、
中でもすごい!と個人的に感じる特典をご紹介します。
チャレンジウェブ
パソコンやタブレット、スマートフォンからアクセスできる会員専用のページです。
紙中心の教材である「チャレンジ」コースの方でも追加受講費無料でデジタルを使った勉強ができます。
内容は、プログラミングや英語、オンライン授業などさまざまです。
また、チャレンジウェブの中のまなびライブラリーでは約1000冊以上の本が自由に読めます。
一部有料で学べるコースもありますが、無料コースでも十分楽しめる量です。
正直すべてを使いこなすのは難しいですが、いろいろあるのでどれか1つでもハマればお得かな。
プログラミングはたまにやってる。
わが家で実際にやってみたところ、プログラミングやオンラインライブ授業が面白かったです。
努力賞ポイント
毎月の「赤ペン先生の問題」と呼ばれるテストを提出して、努力賞ポイントをためるとプレゼントがもらえます。
プレゼントはカタログから選ぶのですが、5年生用のラインナップではMP3プレイヤーやフォト&ムービーメーカーなど面白そうなものがありました。
まとめ
チャレンジ5年生4月号は、メインワークで確実に学校の勉強の理解をしながら、好奇心もアップさせる工夫が凝らされています。
5年生からは、4年生までのワクワク感を残しつつも少し大人な教材になっているように感じました。
5年生では8月号で顕微鏡が教材になっており、いまからワクワクしています。
塾などに行かず自宅学習でじっくり学びたい子や、自分のペースで学びたい子にはピッタリだと思います。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
5年生8月号教材は顕微鏡!
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